
大人になれば誰でも多かれ少なかれ、自己流の癖をお持ちです。
朗読教室の生徒さんもハープ教室の生徒さんも、皆さん違った癖を持っています。
朗読も楽器演奏も、癖をなくすことが上達の早道です。
一人一人に合った、癖を取り除く工夫を取り入れた練習をおこなっています。
朗読のうねったイントネーションは、フレージングの練習で。
まとまりのない声は、発声練習の段階から、等々。
楽器演奏の場合は、それぞれの楽器の特徴、特に弾き方や音符の読み方、考え方など、
今までの経験に合わせてお伝えするようにしています。
今までのいろいろな楽器の演奏経験をもとに、ハープとの共通点や違いをお話したり。
音楽理論も和声学からコード理論、コンピュータ音楽まで、いろいろな考え方、とらえ方を取り入れています。
癖を取り除く。
癖のないまっさらな状態にするのが上達への一番の早道ですが、
大人の方にとっては、今までの知識を応用して強みを生かしながら修正しつつ、
癖を取り除いていく方法もあります。
あなたに合った方法を見つけて、上達していきましょう。