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耳を開く・育てる2

聞こうとしない音がある
耳を開く・育てる2

聞こうとしても聞こえなくなる音がある一方で、聞こえているのに聞こうとしない音もあります。

 

私たちはいつも、振動としての音を五感で感じ取っています。

これをすべて音として聞いていたら、大変なことになります。

 

もしかしたら、今、あなたの家の前を車が走っているかもしれません。

よほど車が好きな人か、車関係のお仕事の人なら別ですが、言われるまで気にもしていなかったかもしれませんね。

でも、一度気になりだすと、どうにも気になって仕方がない。

 

電車の中で、ヘッドフォンから漏れてくる音が気になる。でも、気にならない人もいますよね。

同じ場所で聞こえてくる音でも、電車のガタンゴトンという音が気になって仕方ないという人は、

そもそも電車に乗れないかもしれません。

 

そこに存在していても、聞くか聞かないか、音として認知するかしないかは自分の脳が決めているのです。

 

 

赤ちゃんは、周囲の音を全身の感覚で受け取っていますが、だんだんと成長するにつれて周囲の音環境に順応していきます。