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いろんな方言2

いろんな方言2
東京にも方言があるんです

今日は、東京の実家へ里帰りしてきました。

里帰り、という程の距離ではありませんが、、、

そう言ってみたかっただけです。

 

東京には方言がないから、朗読の時、楽でいいですねーと良く言われます。

でも、「東京には方言がない」というのは少し違います。

 

東京の言葉は、大きく2つに分かれます。

東京弁」と「江戸弁」です。

東京弁は、主に山の手を中心に使われてきた言葉です。

今まで使われてきた「標準語」というのは、本来の東京弁とほぼ同じだと思っていただければいいでしょう。

 

東京弁に対して、江戸弁は主に下町で使われていました。

「標準語」には江戸弁は入っていません。下町で生まれ育った私は、この言葉は、東京で使われていても「標準」じゃあないんだなーと思っておりました。

 

この江戸弁で最近よく耳にするようになったのが『べらぼう』という言葉。

下町の言葉は落語から来ていることが多いのですが、この『べらぼう』も落語から来ています。

 

「へら」と「ぼう」を合わせて『べらぼう』。

 

これは、

お前さんは「へら」にも「ぼう」にも引っかからないようなツマラナイ奴だ

ということから来ているそうです。

(以前、ラジオで林家こぶ平さんが話していました)

 

 

転じていくつか意味がありますが、ほとんどの場合

すごく・とても

という意味で使われているようです。

 

「べらぼうに高い!」⇒「とても(値段が)高い」

「べらぼうに寒い!」⇒「とても寒い」

 

 

まだNHKでは聞いたことはありませんが、いつか「共通語」になる日が来るのでしょうか。

(ぜひ来て欲しい)


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