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宮沢賢治のふるさとをたずねて1

新花巻駅
新花巻駅

 

このところ、季節外れの暑い日が続いたり、急に冷え込んだり、ジェットコースターのような気候でしたね。

 

それでも雪の便りが聞かれるようになりました。

 

「次の朗読会では誰のお話が聞きたいですか?」と尋ねると、必ず宮沢賢治の名前が挙がります。

 

本格的な冬になる前に、思い立って花巻に行ってきました。

(雪深い冬も好きなのですが)

突然思い立って出かけたので、ノープラン。

 

こちらの写真は、新花巻駅構内の天井です。わかりにくいかもしれませんが、真中の太い線は柱です。駅に降りたところから、不思議な気分にさせてくれます。

新花巻駅前のオブジェ
銀河鉄道がお出迎え

 

駅前では銀河鉄道がお出迎え。

 

この柱の横には『星めぐりの歌』の歌詞が書かれています。

 

『星めぐりの歌』は、「双子の星」というお話に出てくる、賢治が作詞作曲した数少ない歌の一つです。

 

岩手県を舞台にしたNHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でも流れ、広く知られるようになりました。

 

ちなみに「双子の星」のポウセ童子とチュンセ童子、このモデルになった星は、ふたご座でも、うお座でもないそうです。

セロ弾きのゴーシュのレリーフ
セロ弾きのゴーシュのレリーフ

 

駅前広場にある『セロ弾きのゴーシュ』のレリーフ。

 

かすかに聞こえてくるのは、シューマンのトロイメライ。

 

「先生、そうお怒りになっちゃ、おからだにさわります。

それよりシューマンのトロイメライをひいてごらんなさい。

きいてあげますから。」

「生意気なことを言うな。ねこのくせに。」

(『セロ弾きのゴーシュ』より)

 

この、シューマンのトロイメライ、意外と難しいんですよ。

わかってるのかな、この猫。

 

 

これからバスに乗って、宮沢賢治記念館へ向かいます。

 

(つづく)

声を磨く朗読講座

埼玉県川越市

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