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アクセントの特徴2

アクセントの特徴2
東京弁が日本の標準?

日本語のアクセントは、東京式・京阪式・N型・無型の4つに分けることができます。

 

そのうち、東京式アクセントを元にして定められたのが共通語です。

 

以前は「標準語」と言われていたので、「東京の人間以外はみんな田舎モンかい!」と怒っているオジサマもいましたが…

 

東京が文化の中心だから、ということ以外に、きちんとした根拠があって東京弁が「標準」とされてきました。

その理由として、

 

1.日本の半分以上の地方に東京風のアクセントが広まっていること

2.アクセントの機能をよく発揮していること

3.アクセントの法則が比較的はっきりしていて覚えやすいこと

 

などが挙げられています(『新明解 日本語アクセント辞典』より)。

 

今では、ラジオ・テレビなどの普及に伴って、NHKのニュース(共通語)が理解できない、という人はほとんどいません。これは、共通語で話せば日本中の人に伝わる、ということです。

 

それでも、共通語を話せ、と言われると抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

厳密に言えば、東京で生まれ育っても、みんなが完璧な共通語を話しているわけではありません。

また、東京の人が使っていても、NHKでは絶対に使わない言葉もたくさんあります。

今は、東京弁=共通語ではなくなってきているのです。


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