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声の出るしくみ3

声の出るしくみ3
声帯の役割

口から入ったものは、気道と食道にわかれて体の中に入っていきます。

空気は気道、食べ物や飲み物は食道を通ります。

 

気道と食道は、喉のところでわかれています。

体の前側にあるのが気道、その後ろにあるのが食道です。

 

水を飲んだ時に、水が気道に入ってしまうと大変ですよね。

そのまま肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎を起こしかねません。

 

そうならないために声帯があるのです。

声帯は、2枚の襞(ひだ)で出来ています。

いくら覗いても見ることが出来ないので、よく唇を例にしてお話しています。

 

この襞が閉じているときに肺からの空気でプルプルッと震えます。

唇を閉じて息を吐こうとすると、唇がブルブルッと震えますよね。

あれと同じことが声帯で起きているのです。

 

声帯がプルプルッと震えたときに、声の元となる喉頭原音(もしくは声帯原音)を出します。

 

音の高さはHz(ヘルツ)という単位で表しますが、例えば440Hz(普通のラの高さ)の声を出すために、声帯は1秒間に440回震えます。

もっと高い声を出すためには、もっとたくさん震えないといけません。震える回数が少ないと低い声になります。

 

声帯は筋肉です。使わないとどんどん衰えていきます。

年齢を重ねると声が低くなるのは、声帯を震わせられる回数が減ってしまうからです。


声を磨く朗読講座

埼玉県川越市

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