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しっかりとした声を出そう3

しっかりとした声を出そう3
張った声なら相手に聞こえる?

声の小さい人に対して、昔はよく「腹から声を出せ」と言われていました。

 

「腹から声を出せ」と言われると、お腹にグッと力を入れて、体(特に上半身)を固くして、ワーッと叫ぶようにして声を出した方もいるでしょう。

 

体(特に上半身)を固くしてしまうと、逆に声は出にくくなります。

その上、声が前に飛ばなくなるので、遠くに届かないばかりか、近くで聞くとウルサイ声になります。

張りのある声、もしくは張った声がいい、と教えられた方もいるようです。

けれど、たいていの場合、近くにいる人にとってはうるさく、遠くの人には聞こえにくくなってまいます。

 

遠くの人には、音としては届きますが、決して聞きやすい声ではないのです。

 

スピーチや朗読の場合、ずっと張った声で話し続けると、聞いている方は疲れてしまいます。

 

選挙などがあったときに、スピーカーからずっと大音量で「候補者○○をお願いいたします!」と流れていたのを思い出してみてください。

あの声をずっと聞いていたいと思いますか?

 

体に力を入れて思いきり叫んでいる声と、柔らかいけれど、きちんと届く声。

どちらをを聞いていたいですか?


声を磨く朗読講座

埼玉県川越市

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