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滑舌を良くするには

滑舌を良くするには
滑舌のお話

「年を取ると滑舌が悪くなってねぇ…」ということを良く耳にします。

滑舌という言葉はすっかり定着しつつありますが、この滑舌という言葉は、元々発声用語ではありません。ご存知でしたか?

滑舌という言葉は、NHKが使い始めた言葉です。まだ定義が曖昧なところはありますが、「滑舌が悪い」とおっしゃっている方は、2つのタイプに分かれます。

 

1つは、文字通り「舌が滑らかに動かない」タイプ。ラ行の中でも、レとロが苦手な方が多いようです。

舌が動かしにくい方は、ラ行が入った言葉をたくさん練習しましょう。「サッポロラーメン」「とろろいも」などオススメです。

 

もう1つは、「顎が固い」タイプ。口が大きく開きません。口を大きく開けて、指が縦3本入らないと要注意。だいぶ固くなっています。

 以前は、アは口を大きく開いて、イは口を横に開いてーと教えられていました。今でも「滑舌を良くする方法」として取り上げているのを見かけます。顔の筋肉運動が目的ならいいのですけどね。

今は、発声するときは、唇はほとんど動かしません。唇ではなく、口の中をしっかりと動かして発声するのです。

 

舌が動かないのは、わかりやすいと思います。でも、顎って、あまり意識したことがないのでは?顎が動かなくても、口の中を動かせばいいんでしょう?そう思いますか?

試しに、顎(耳の下あたり)を両手で押さえて、唇を動かさずに喋ろうとしてみてください。…なんて窮屈なんでしょう!

口の中を動かすには、顎が柔軟に動かなければならないのです。

 

顎を柔らかくしていきましょう。


声を磨く朗読講座

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